@ドローン自律航行による空撮画像の取得
ドローン(FreeFiy社製:Cinestar6もしくはDJI社製:Matrice300RTK)を使用して自律航行空撮を行います。自律航行ソフトを使用し垂直写真や斜め写真など多方向から撮影を行います。撮影対象の範囲によりますが撮影画像枚数は数百枚から数千枚に及びます。また、搭載カメラは一眼レフCanonEOS5DS(5060万画素)やDJI社製:ZenmuseP1を使用しますので高解像な画像を取得することができます。撮影ラップ率や撮影高度もi-Construction(UAVを用いた公共測量マニュアル)に準じた値に任意で設定可能です。
A専用解析ソフトによる3Dモデルの作成
自律航行空撮によって得られた撮影画像をAgisoft Photoscan若しくはDJI TERRAで解析します。写真画像のアライメント処理やカメラキャリブレーションなどのワークフローを経てポイントクラウドの作成、メッシュの作成、テクスチャの貼り合わせ、オルソモザイクの作成などを行います。
B3Dモデルデータや各種データへの出力
Agisoft Photoscan若しくはDJI TERRAでの解析処理後、下記のような様々なデータに出力が可能です。
・3Dモデル(OBJ,3DS,FBX,PDF,KMZほか)
・デジタルオルソ画像( JPG,TIF,KMZ)
・ポイントクラウド(OBJ,TXT,LAS,PDFほか)
・DEMデータ(数値標高モデル):DSM/DTM
※Google Earthに貼り合わせる事も可能です。
※下記の3Dモデル(objファイル)はこちらからダウンロードできます。Windows 3Dビューアー等でご参照下さい。